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いわて短角和牛の魅力を世界へ

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確かな戦略と構想を確立し
いわて短角和牛の魅力を世界へ

2021年6月30日

株式会社肉のふがね(岩手県岩手町)

株式会社肉のふがね(岩手県岩手町)
〒028-4211
川口工場直営店:岩手県岩手郡岩手町大字川口5-9-1
代表取締役 府金伸治
https://nikunofugane.com/

求人情報

株式会社肉のふがね(岩手県岩手町)

仕事内容
・ECサイトの運用やマーケティングによる販売戦略の検討と実施
・生産・在庫管理のシステム化による見える化 等
条件
・契約期間:応相談
・報酬:応相談
・働き方:原則リモートワーク、月1〜2回程度現地訪問
・その他:定例MTGの実施

盛岡市から車で北に40分ほどのところにある、岩手県岩手郡岩手町に精肉店と食肉加工製造工場を構える「株式会社肉のふがね(以下、肉のふがね)」。

 

創業以来55年間、まちのお肉屋さんとして地域の人々に親しまれながら営業を続け、道の駅や県内外の百貨店での弁当・惣菜販売のほか、いわて短角和牛を使った長期熟成生ハム「岩手短角和牛セシーナ」の製造・販売を行うなど、岩手の食肉の魅力を世界へ発信しようと意欲的に事業に取り組んでいる企業です。

 

今回肉のふがねが募集するのは、ECサイトの運用やマーケティングを務める副業人材。専門的な技術や知識を持ちながら、食や畜産に関心のある人にぜひ知ってほしい仕事です。

 

肉のふがね川口工場直営店(岩手県岩手町)

 

お話を聞いたのは、肉のふがね代表取締役の府金 伸治さん。
肉のふがねは、現会長である府金さんのお父さんが1965年に「府金精肉店」として開業。精肉店を営む両親のもとで育った府金さんは幼少期から店を手伝い、「肉の英才教育を受けていた」と話します。

 

肉のふがね 代表 府金伸治さん(岩手県岩手町)

 

「小学校から帰ってきてすぐ、お店の車に乗って、両親と配達に行くのが日常でした。帳簿の記入はもちろん、小学5年生の頃には肉のスライスやパッキングができるようになっていましたね」

 

家業と生活が密接に関わる暮らしを中学生まで過ごした府金さんは、高校進学とともに親元を離れ、盛岡市へ。年中無休でお店を営業し、働く両親の姿を見て育ったことで、当時は「就職する時は土日休みの会社に入りたいと考えていた」という。

 

しかし、北海道の大学に進学し、飲食店でのアルバイトを経験すると、進路についての考えに変化が生じるように。次第にその想いは大きくなり、大学卒業時には、内定が決まっていた会社を辞退し、家業を継ぐための修行期間を過ごし始める。

 

「飲食店でアルバイトをしていると、自然と実家の手伝いをしていたことが活きて、周りからいい評価を受けることが多かったんです。その経験が積み重なって家業を継ぐことを意識するようになりました」

 

「父が『いつか飲食事業を展開したい』と話していたので、少しでもその糧になればと考えたのが、飲食店を始めるための準備をすること。そこで料理の勉強をするために、北海道のホテルに調理担当として就職しました」

 

北海道のホテルやレストランなどに勤めた後、1998年に岩手へUターン。その後、自身で3年の期限を設定し、盛岡市にある日本料理屋に就職した。

 

「日本料理屋で働いていて特に印象的だったのは、作る料理をどんな人たちが食べるのか、毎回親方に確認されたことでした。例えば、接待として開かれる会合であれば、おもてなしをする側は失礼のないように食べ方に気を遣わないといけないから、大きい口を開けて食事することができない。なので、食事の状況を考慮した盛り付けや味付け、カットを要求されるんです」

 

「自分が作るところからお客さんの口に届くまでの過程を考えて料理することの大切さを、みっちり教えてもらった3年間でしたね」

 

実家に戻り、家業を継いだのは府金さんが29歳の時。はじめは、道の駅で販売する弁当・惣菜の商品開発や関東圏の百貨店での催事出店など、主に新規事業の企画を担当。それまで続けられていた地域内での商売とは異なり、県内外の多くの人を対象とした事業に従事することで、府金さんの意識が広がり、日本全国・世界へ関心が向いていく。

 

肉のふがね 催事出展時の様子(岩手県岩手町)

 

家業を継いでから、それまで行われていた事業をそのまま実施するだけでなく、新たな取り組みを積極的に展開している府金さん。

 

その代表的な事業のひとつがいわて短角和牛を使った生ハム「岩手短角和牛セシーナ」の製造・販売。

 

岩手短角和牛セシーナ熟成の様子(肉のふがね)

 

セシーナとは、スペイン北部のレオン地方を中心とした山間部で古くから造られてきた、牛肉の生ハムのこと。

 

知人の紹介でセシーナのことを知った府金さんは、スペインに訪れ、実物を試食。添加物などを使用せず、牛肉と塩のみを原材料とする製造方法を聞くと、「赤身が多く、噛めば噛むほど牛肉本来の旨みが感じられる『いわて短角和牛』と岩手県野田村で製造されている『のだ塩』で造るアイデアがすぐに浮かんだ」という。

 

「当時はちょうど、いわて短角和牛の魅力をより多くの人に伝えるためにはどうしたらいいか考え始めていた頃でした」

 

「いわて短角和牛を使ってセシーナを造ることで、地域の産業として長い歴史を持つ畜産が衰退し、県内の放牧地が次々と閉鎖され、これまで守られてきた『いわて短角和牛のいる風景』が失われつつある現状を変えることができると考えました」

 

2018年から製造を始めた岩手短角和牛セシーナは、2020年4月から販売をスタート。国内唯一の無添加の牛肉熟成加工品であることや「にっぽんの宝物グランプリ 肉・海産物調理/加工部門」でグランプリを獲得したことから、県内外で認知され始め、人気が高まっている。

 

岩手短角和牛セシーナ商品パッケージ(肉のふがね)

 

様々な事業を通して、府金さんが実現しようとしているコンセプトは「New Meat Value~美味しい肉で岩手に賑わいを!!~」。ブランディングやマーケティングなどの新たな考え方や手法を取り入れて、事業を展開している。

 

「今は外部の方に協力していただきながら、市場調査を行い、設定したターゲット層に向けた広報やブランディングを行っています」

 

「これまでは自分の直感で判断することが多かったんですが、それだけに頼るのではなく、正確な情報を収集しながら計画を立て、最終的な目標を実現するための事業づくりをしていきたいと思っています」

 

最終的な目標とは具体的にどんなことなのでしょうか?

 

「それは父の夢でもあった、飲食事業を展開すること。また、さらにはオーベルジュ、レストラン型宿泊施設をオープンできればと考えています」
「山に牛を放牧し、その景色を眺めながら食事ができて、泊まれる場所があったらきっとおもしろいですよね。そこに至るまでにはまだまだ必要なことがたくさんありますが、必ず実現できると思っています」

 

岩手短角和牛 放牧の様子

 

今回の副業人材の募集は府金さんにとって、その目標に進んでいくための大事なステップのひとつ。

 

どんな人を求めているのでしょうか?

 

「今は販売戦略の計画や業務改善に注力しているのですが、ほとんど外部の方に依頼している状況で、社内にその分野の専門性を持った人がいません。そこでマーケティングやバックオフィスの知識を持った方に、社員にも近いポジションで事業に携わってもらえるといいなと思っています」

 

「岩手短角和牛セシーナの販売を始め、市場調査などを行い、情報が集まっている今はやっと武器が揃った段階。これからそれらをどう運用していくかが大切です。どんなことができるといいか相談しながら、一緒に事業を動かしてくれる方にきてもらえると嬉しいです」

 

肉のふがね ソーセージ製造の様子(岩手県岩手町)

 

もちろんそうして事業に携わるには、専門分野の知識を身につけていることだけでなく、食や畜産への興味があることや府金さんの想いに共感できることが重要です。

 

地産の食肉やまちの風景の魅力を、日本全国・世界へ発信していく。

 

目標を実現するために、新たな手法を積極的に取り入れ事業を展開する府金さんの考えを読んで、わくわくした人はぜひ応募してみてください。

 

府金さんもこれから新たな仲間とともに描く未来をとても楽しみにしています。

求人情報

会社名
株式会社肉のふがね(岩手県岩手町)
仕事内容
・ECサイトの運用やマーケティングによる販売戦略の検討と実施
・生産・在庫管理のシステム化による見える化 等
条件
・契約期間:応相談
・報酬:応相談
・働き方:原則リモートワーク、月1〜2回程度現地訪問
・その他:定例MTGの実施